2016年04月07日

パナマ文書に思う

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パナマ文書に思うことを書きます。
ぼくは以前からアートで言われ続けてきた繋がりという言葉をとても胡散臭く感じていました。グローバリゼーションとかよく言われだしたころから、いつの間にか合言葉になって、世界が繋がろうと・・これは良い言葉なわけですが、そういう感じの言葉は批判されにくく、隠れ蓑になりがちで、その陰の部分は覆い隠されて知られることもなく、実に都合よく使われる・・今の世の中はそのように構築されていると感じていたからです。ぼく自身が思うことですが、国という壁は必要です。それは、それが無いと富の再分配が行われないから・・それが言葉として美しいとか、そういう問題ではなく、現実として、その壁が希薄になれば、貧富の差は拡大し富を持つ者だけが国境の壁を越えて富を移動させ、更に強大になるでしょう・・そして、多くの人たちは美しい言葉の中で、それに逆らうことが出来ずに奴隷化するでしょう。言葉からは経験的に得られた支配の方法のための方便があふれているように見えます。自己を良いイメージで見せようとするならば、嘘だとしても、そういう良いイメージを持った人たちの仲間入りをしなければなりません。それは、そういう世界のヒエラルキーを作り出すものでもありますが、それが何をもたらすのか考えることもない..なぜなら格差がどんなにあろうと、言葉の上では”仲間”なのだから・・
かといって、国が強大で強すぎてもいけない・・
その中で、ぼくが言いたかった作品が”スピリッツ”シリーズで、現在も制作しています。



湯原温泉AIRについて

この時系列でみると読み取れるところもあると思いますが、世の中はグローバリストの思うように動いていたように思います。
そして、多くのアーティストと名乗るものが、それに乗り、いわゆる地ならしをするようなイメージを作り続けてきたように思えます。そもそも、そこから気が付いたことをぼくが作ったといったほうが良いかもしれません。
この分野以外でも、グローバリストともとれる人々が、今のこういった世界を推進するべく発言をしてきたと思いますし、今後もそれは続くのかもしれません。
ぼくが確信していることは、良い言葉だけで世界は良くならないし、光だけでも世の中は見えなくなる・・影の無い世界もまた闇だと思うのです。

つづき
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2015年12月17日

坂本弘道 倉地久美夫 波多野敦子 湯原音泉AIR いよいよ19日(土)開演

坂本弘道 倉地久美夫 波多野敦子の三人による編成は初となります。背景になる中村智道の展示を含め、期待を裏切らない演奏になると思います。是非ご来場ください。

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↑画像をクリックすると拡大します。

湯原温泉AIR音楽祭

湯原音泉AIR

世界各国の権威ある映画祭や美術館で発表し評価されている新進気鋭の美術家、映像作家の中村智道の展示のイメージに合わせた特別トリオ編成。トリッキーかつ優美な演奏とパフォーマンスで魅了する坂本弘道と多重人格の様な底無しの表現力を持つ怪人倉地久美夫の歌とことば、深い影を落とした欧州のお伽噺の様なヒステリカルで美しい世界を持つ弦楽奏者、波多野敦子。その独創性強い四人四様が織り成す虚実皮膜な中毒性高い混沌官能音楽夜会。

※当音楽祭の開演につき、演奏のため、中村智道展覧会 スピリッツ零三の展示の一部を撤去いたします。そのため、通常時とは展示の形状が異なります。ご了承ください。

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坂本弘道 Hiromichi SAKAMOTO(cello,musicalsaw,electronics)
多種多彩なセッション及びソロを国内外で展開するインプロヴァイザー、作曲家。「パスカルズ」などのバンド活動、友川カズキ、遠藤ミチロウ、UA、川上未映子など共演・サポート多数。流山児事務所「マクベス」、シスカンパニー「草枕」など、天野天街、寺十吾の演出作品をはじめ、近年は舞台音楽を数多く手がける。音楽ドキュメンタリー映画「WeDon't Care About Music Anyway」(2011年公開)出演。アニメーション映画「緑子」(監督:黒坂圭太)音楽監督。調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサー。電動工具でチェロに火花を散らして イメージの横行と決壊を起こすかのような 表現方法は代表的であり、戦慄的で一見過激だが、同時に甘美な夢か不思議な魔術を見せられているような錯覚に陥る。

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倉地久美夫 Kumio KURACHI
母校中学校舎火事のさい打楽器オルガン等数種を頂き、以後多重録音音楽製作を行う。関東にて漫画舞踏〜宅録と自身のバンドでライブなど行い、近年は福岡県在住。弾き語りを中心に、倉地トリオ(sax菊地成孔/drum外山明)共演等国内で行う。02年第2回詩のボクシング全国大会優勝09年JNN九州放送にてドキュメンタリー番組11年倉地を追ったドキュメンタリー映画「庭にお願い」公開『死語を愛して』(ONNYK)『太陽のお正月』(きなこたけ)うわさのバッファロー』(OZDISK)『夏をひとつ』(きなこたけ/きなこ-6)『I heard the ground sing』(美音堂)『スーパーちとせ』(円盤)「庭にお願い.サントラ」『逆さまの新幹線』アナログレコード(円盤)『いいえとんでもございません』波多野敦子を中心にした弦楽によるアレンジ  等のアルバムを手掛ける。

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波多野敦子 Atsuko HATANO 
ミュージシャン,ヴァイオリニスト。弦楽を中心とした演奏、作曲、ストリングス・アレンジ等で多くのアーティストとも共演。ヴァイオリンとヴィオラを主に、チェロ、オシレーターやアナログシンセ、鍵盤等も演奏。2007年画家nakabanとの共作アニメーション「三つの箱」(DVD/noble)、ソロ名義で2011年3月 1st album「13の水」を再発、12月には2nd 「Maria」、2012年5月にtriola名義で「Unstring,string」をリリース。近年は5弦ヴィオラでのソロライブ活動、弦楽プロジェクトtriola(トリオラ)の他、倉地久美夫 、石橋英子ともう死んだ人たち、ジム・オルークとガマンジルベルト、Oorutaichi、Mocky等と活動を共にする。個人向け音楽制作『Order Made Music』、CM音楽や映像音楽も多数手掛けている。

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中村智道 Tomomichi NAKAMURA
美術家、映像作家。独学で制作したアニメーション作品「ぼくのまち」が、2007年にイメージフォーラム・フェスティバルにて受賞。以後ヨーロッパでも最も重要な3つの芸術と文化のセンターであるポンピドゥーセンター(パリ)ソフィア王妃芸術センター(マドリード)世界文化の家(ベルリン)をはじめ、バンクーバー国際映画祭(カナダ)カルガリー国際映画祭(カナダ)オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)タンペレ映画祭(フィンランド)ウプサラ国際短編映画祭(スウェーデン)をはじめ世界各地の主要な映画祭、芸術祭等での発表多数。2015年度 岡山芸術文化賞準グランプリ受賞。シネマニワ、山崎樹一郎監督による、湯原周辺で起こった山中一揆をテーマにした時代劇映画『新しき民』のアニメーションシーン等も手掛ける。

2015年12月19日(土)開場18:30 開演19:30

チケット料金:前売り:2500円 当日:2800円 ※湯原在住の方:2000円
チケットは、協力旅館、および温泉の割引券となります。※湯原在住の方は、購入時に免許証等ご提示ください。
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チケット取り扱い:湯原温泉ミュージアム エスパスセンター てれやカフェ 城下公会堂 グリーンハウス
サロン薔薇と迷宮   ※遠方の方は、サロン薔薇と迷宮までご連絡ください。TEL:090-7377-8618 E-mail:696969bara@gmail.com

会場:湯原温泉ミュージアム 〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉124 TEL:(0867)62-3485

イベントプロデューサー:月影詩歩

倉地久美夫さんと波多野敦子さんが登場する動画です。

坂本弘道さんの動画です。

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坂本弘道 倉地久美夫 波多野敦子の三人による編成は初となります。背景になる中村智道の展示を含め、期待を裏切らない演奏になると思います。是非ご来場ください。
つづき
posted by 超画伯 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年04月26日

昨今のアートについて考えてみた

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長いものに巻かれたがる、腑抜けたアーティストモドキ共によって、もはや岡山とその周辺の文化は風前の灯だ。
奴らは制度が大好きであり、その中でだけ動こうとするのである。
政府によって地方創生も掲げられ、内閣総理大臣と地方創生担当大臣のお膝元でもある中国地方は、今や戦国時代である!と言いたいところだが、制度が大好きなアーティストモドキが、何も考えず、安易にその制度に収まることは必至であると言えよう。
これならば、泥舟も安易に隔離が可能なのであり、そして誰も気がつかないまま静かに沈んでいくのである。
正確に言えば、地方創生そのものが悪いと言っている訳ではなく、それに安易に乗っかり、周囲の意見ばかりを取り入れた、既存の価値観のみで作られた出来の悪いデザインのような作品ばかり作っているような連中が悪いと言っているのである。
奴らの綺麗ごとに騙されてはいけない。そいつらはニセモノよ!
ホンモノは必ず制度を飛び越えてしまうのであり、その外に存在する!それにより、既存の古くさい価値観は崩壊し、新たな流れが生み出され、腐った水は浄化されるのである。そして、本来はそれがアートなのである。
そこでぼくは考えたのだが、今こそ全国の伏魔殿に潜んでいる変態たちを、この地に召還しなければならないのだろうか?
と思うのである。
だからこそ、今こそ女子会が必要なのである。
posted by 超画伯 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月20日

色々片付いた

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バタバタしていたのだけれど、だいたい片付いてきた。
これから作品(立体?)を作らなければなりません。
になみに、この絵のオブジェを作るわけではなく、メモみたいなものです・・これを作るお金はありませんので・・
これ、リング1つが直径3メートルの設計ですし・・
そうではなくて、直径45cmのリングを購入
とりあえず別のものを作ります。
posted by 超画伯 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年02月24日

曖昧なポジション

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作品”天使モドキ”に関することですが、この作品は映像作品としては非常に曖昧なポジションにあるような気がします。
あえてそうしたわけですが、実験映像としても曖昧ですし、劇映画よのうなものとしても曖昧
つまるところ狙いどころがそこではないわけで、ポジションに関して説明するのに苦労します。
思うに、実験映像というのも、実験映像というジャンルであって、もはや伝統様式のようなものがあるような気がします。
つまるところ、最新の何かを提示する必要があるジャンルだと思うのですが、全体的に古めかしくて、正直実験しているようには思えないのです。
かつて、実験している映像があって、それを継承した映像を実験映像と言っているというのが実情だと思います。
そして、それを選考する人も、実の所新しい何かを見つける意識は希薄だと思うのです。
posted by 超画伯 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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