2019年05月02日

インコ・オウムの餌 マズリ ラウディブッシュ 等

DSC01336.JPG

人間でもそうなんですが、基本食になる食べ物のバランスが良ければ健康になるとされています。たとえば、あまり内容が変わらない朝ごはん等をバランス良くすると非常に良いとされていたりします。
当然ながら動物もそうで、最近のペットフードは大幅に改良されて、犬や猫の寿命は飛躍的に伸びていると言われています。そもそも体というものは、口から摂取したもので維持されているわけで、体は、食べ物から作られているわけですね。
ちなみに、うちのインコはペレット食なんですが、基本的にラウディブッシュかマズリの餌を与えています。
数がいるので、大きめの11.3kgを買っても数か月で無くなります。
ただ、移動も多いので、ズプリームとかの餌も買っていて、色々と与えています。
成分を見る限り、どれも似たようなものですが、味の好みは若干あるようです。
色が付いている餌のほうが、なんとなく喜んで食べるような気もします。着色料はついているので、気になる方はそういうのが無い餌という感じで良いような気がします。

写真の餌は、ラウディブッシュ バードフード デイリーメンテナンスですね。
これもよく与えている餌です。
ちなみにこの餌は業務用サイズもあるので、鳥の数が多い場合は、そちらがお得です。
若い鳥や、繁殖用に、高カロリーのブリーダータイプの餌もあります。
普段は、肥満にならないようにメンテナンスフードが良いようです。発情を抑えるためというのもあるみたいですが、メンテナンスフードでも発情します・・これはまた、今後の課題ですが。。

00015_2.gif
ペレットは不味いとよく言われていますが、うちの鳥は普通に喜んで?食べています。
それと、果物や野菜も食べますし、動物性たんぱく質も少々与えたりしています。インコは、種子食ベースの草食と思われている節がありますが、野生だと、動物の死骸に群れて、肉を食べたりしていますし、昆虫とかも食べているようです。種類にもよりますが、つまり雑食です。
元々種子や肉も食べるわけで、けっこうな高カロリー食を食べているみたいですが、家で飼っていると、野生のように飛びませんし、基本、運動不足でしょう。
というわけで、本来の種子等は与えすぎると肥満になってしまうわけです。

Mazuri_Small-Bird_3D_2-5lb.jpg
ここで、ちょっとうちの餌の成分比較でもしてみます。

マズリ パロット メンテナンス ダイエット

粗蛋白質 15%以上 /粗脂肪 5%以上 /粗繊維 6%以下 /水分 12%以下 /灰 7%以下 

トウモロコシ、小麦ミドリング、脱皮大豆ミール、コーングルテンミール、大豆油、亜麻仁、リン酸ー水素カルシウム、炭酸カルシウム、小麦麦芽、醸造乾燥酵母、プロピオン酸カルシウム、塩、DL-メチオニン、L-リジン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス醗酵物、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、乾燥ラクトバチルス・カセイ醗酵物、塩化コリン、乾燥ビフィドバクテリアムサーモフィラム醗酵物、ビオチン、塩酸ピリドキシン、乾燥エンテロコッカスフェシウム醗酵物、β-カロチン、D-アルファ酢酸トコフェロール、メナジオン亜硫酸水素ナトリウム複合体、混合トコフェロールにて保存、コレカスシフェロール、ローズマリーエキス、葉酸、ビタミンA酢酸塩、クエン酸、カンタキサンチン、マンガン(II)酸化物、リボフラビン、アステカマリーゴールドエキス、カルシウムヨウ素酸塩、亜鉛酸化物、チアミン硝酸塩、カルシウムパントテン酸塩、ニコチン酸、ビタミンB12、硫酸銅、硫酸亜鉛、炭酸コバルト、ナトリウム亜セレン酸塩 

ラウディブッシュ バードフード デイリーメンテナンス

蛋白質:11.0%以上、粗脂肪:6.0%以上、粗繊維:3.5%以下、粗灰分:3.0%、水分:12.0%以下
カルシウム:0/42%、リン:0.41%、有効リン:0.17%、ナトリウム:0.15%、塩化物:0.23% 

トウモロコシ、挽き小麦、大豆ミール、大豆油、アルファルファ、炭酸カルシウム、リン酸-水素カルシウム、塩、L-リジン、DL-メチオニン、L-アルギニン、ナイアシン、二酸化ケイ素、クエン酸、混合トコフェロール、植物油、ローズマリーーエキス、アルファ酢酸トコフェロール、アスコルビン酸、硫酸マンガン、ユッカシジゲラエキス、乾燥酵母、ビオチン、カルシウムパントテン酸塩、酸化亜鉛、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンA酢酸塩、チアミン硝酸塩、沃化カリウム、ビタミンD3、葉酸、ビタミンB12、プロピオン酸、水酸化アンモニウム、酢酸、ソルビン酸、酒石酸、天然リンゴ香料 

とのことです。
うん、成分多すぎてよく分からない。これはメーカーを信じるしかなさそうですが、意外にも安いマズリのほうが材料の種類多いんですね。
上位に書かれている原料は主成分だと思うのですが、何となく家禽類の餌に似たものがあるような・・あれはバランスの良い餌なのかもしれませんね。
ちなみにマズリが安いのは、基本業務用の餌を作っているからだと認識していて、ラウディブッシュも業務用は安いです。
とりあえず、今のところ、この餌で病気知らずな状態が続いています。

00015_3.gif
ちなみになんですが、うちは餌の粒も小さめにしていて、あまり汚されないようにしています。
大きな粒の餌だと、遊び道具にして、外に投げたりする鳥もいます。小さな餌でもする鳥もいますが、比較少なくなります。
小さな粒の餌ということで、小型インコ用の餌だと思われる方もいると思うのですが、実のところ、大きなインコも小さなインコも同じ成分内容になっていたりします。
メーカーによっては、セキセイ用の栄養が若干異なっている場合もありますが、基本似たようなものみたいですね。
セキセイは太りやすいので、少々カロリーが控えめになっている場合があるように感じます。個人的には、同じよな乾燥地帯に住んでいるモモイロインコとかも、そういう性質の餌のほうが良いのではないかと思ったりしています。
とは言いましても、あくまで平均値・・どのインコに合わせて作られた栄養なのかわかりません。
インコなどどれも似たようなものだろうと考えてる方もいるかもしれませんが、住んでいる場所も違えば、食べるものも違うわけで、鳥種が違えば、人とチンパンジー以上に違う場合もありますので、基本まったくの別種です。インコが鶏を食べたら「共食いだ〜!」とか言う人もいますが、それを言ってしまえば、人間が同じ哺乳類の豚や牛を食べたら共食いということになってしまうぐらい、鶏とは離れています。
犬や猫は品種は色々ありますが、種としては、一種類の動物ということになると思います。

51Zi3I1yG2L.jpg
そんな感じなので、どれにも同じ餌で良いのかどうかは不明ですが。例えばオオハナインコには果物を多く与えるとか、おやつに昆虫ゼリーフルーツ味を与えるとか、少し変化を与えたりしています。最近は、オオハナインコは独立して専用の餌もあるようです。ただ、いつも売っているという感じは少なくて、うちからだと兵庫県の相生まで行かないと入手できません。
オオハナインコ専用フードは、プリティーバードから出ているわけですが、アメリカではメジャーですが、日本ではマイナーなメーカーで、専門店じゃなければ入手しにくいというのもあります。ただ、プリティーバードの場合、色々な鳥種専門の餌が出ているので、近所で入手できる方は、こういうのが良いかもしれません。
何度か購入しましたが、どうやら美味しいようです。

上の二つのGIF動画は、キャロットジュースを飲ませている様子です。
ちなみに、オオホンセイインコの皇次郎は、ニンジンが好物なので、非常に助かっています。コボウシインコの緑山は、基本餌が好きなので、大変に助かっております。ただし、何でも食べないので、野菜とかはあまり食べてくれません。
コイネズミヨウムの濃太郎が、最も偏食で餌は大嫌い、種子や肉ばかりを食べたがるので、困っていますね。温めて温度が体温ぐらいのニンジンとか、グリンピース、果物は食べてくれますが・・
それ以外は、皆バランスよく食べてくれていて、これは個体による性格もあるように思います。中型は豆苗もよく食べてくれています。
とりあえず様子を見て、食べる野菜の種類は増やしたほうが良さそうな気がしますね。



 












posted by 超画伯 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2019年04月28日

インコのホモ化 ドリヤマはイケメン枠

IMGP0730.jpg
なんと言いますか、インコは同姓でも異種でも良いらしく、すぐにホモ化してしまいます。
もちろん相性も大切なのでしょうが、コボウシインコの緑山(通称ドリヤマ)の手の速さ?いやゲロの速さと言うべきか・・
この禁断のゲロによって、複数のオスのインコ(異種)がドリヤマの手に落ちてしまい、オオホンセイインコの皇次郎までもが、そのゲロの魔力にやられてしまったようです。
ドリヤマに関しては、それまでの恋愛対象であるオキナインコと合わせないようにしたのに、次はオオホンセイインコ・・

IMGP0725.jpg
これがドリヤマのゲロ流しですね。このように相手のクチバシの上を銜えるのが作法のようです。
このゲロが美味らしく、ぼくが与えるヒマワリよりも美味しいようです。
消化液と食料が混ざると美味しいのでしょうか?

IMGP0728.jpg
レロレロ
うん、このままのほうが、荒鳥である皇次郎は幸せかもしれませんね・・しかしながら、そういうわけにもいきません。
鳥の世話をするのは、同時に複数のほうが、かまってやれる時間も増えますし楽なんですが、ここ最近ドリヤマだけ単独のことが増えました・・
いえ、ドリヤマはモテるんですよ。インコ界では、どうやらイケメンらしいです。
中間的な大きさや、すぐに吐いてしまうゲロなど、他のインコからみた魅力は計り知れず、新参者はすぐにメロメロになるという。
しかし、問題は他にあります。
まず、他者に対して狂暴になり、普段はヘタレなのに、おそろしく勇猛になります。
その場合、自分の数倍ある相手にも攻撃するので、非常に危険です。
もう一つの問題はDVでしょうか・・相手に突然キレて、蹴りを入れたり、暴力をふるうわけです。
これって、よく聞くボウシインコの特徴ですよね。ペアにした相手を傷つけるとかの。

しかし、今のところ迷いもあるようです。
行動はそれほど大胆ではありません。
動画のような行動をします。
落ちてるゲロ食ってるのが個人的にポイント高いです。

IMGP0723.jpg
うーん・・引き離すべきか・・
しかしながら、一緒に遊んでやりたいのもありますね。
オキナインコが相手のケースより落ち着いているようなので、少しばかり様子見します。












posted by 超画伯 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2019年04月23日

オオホンセイインコ皇次郎の手乗り訓練

皇次郎は荒鳥といえば荒鳥なんですが、段階的に手に乗せることができます。
ストレートに乗ってくれるのではなく、まずは棒に乗せて、次に手に乗せるという動作が必要です。
とりあえず棒に乗るのも嫌なわけですが、鳥の習性で、目の前に止まり木があると、つい乗ってしまうという習性が強いのです。
あと、鳥かご以外の場所が怖いので、そういう場所に行くと仕方なく手に乗ります。
つまるところ、周りがもっと怖いので、それよりマシな手の上に乗るという消去法です。
籠の中は、完全な縄張りなので、手を噛まれます。
なので、まずは棒に乗せる必要があるわけです。

ここからなんですが、最初は手から餌を食べてくれません。かなり長時間付き合って、やっと警戒が解けて手から餌を食べました。
ここから信頼関係をつくるわけですが、手から餌を食べるという事は、インコ芸が出来るのではないかと思ったわけですが、あっという間に「回れ」の芸は覚えてしまいました。
とりあえず、これはコミュニケーションの一種なので、何かを言われたら、それに応じるということを繰り返している間に、若干の信頼関係が出来た模様。
声を出して呼んだら、返事をしてくれるようになりました。
残念ながら、カメラを向けると返事をしてくれませんが・・










posted by 超画伯 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2019年04月04日

インコの集合写真

DSC01265_edit.jpg
一本の棒の上に、何羽か乗せて撮影というのは、よくあるのですが、どうしても一緒に乗せられない鳥というものが出てきます。
この中ではオオハナインコですが、つまり攻撃を仕掛けるのでどうしようもないのです。
既に棒に乗っている三羽は似たような感じで、のけぞっています。
実は、この三羽が仲が良いわけではありませんが、それ以上に嫌な存在があると、そちらに注意がいくのか、密集したりします。普通ならば、適度に距離を置きます。
しかしなんですね。。オオホンセイインコの顔の大きさが際立っています。
コボウシインコも顔が大きいと思っていましたが、それよりもずっと大きい感じ。
むしろ、オオハナインコに近い大きさ?

DSC01253_edit.jpg
体との比率だと、かなり顔が大きいですね。

posted by 超画伯 at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2019年04月02日

インコ増えたなぁ・・

DSC07953_edit_1.jpg
なんといいますか、インコ増えましたよ・・こんだけ毎日相手するの大変です。
基本的には餌と水なんでしょうが、インコは知能が高く退屈しやすいので、けっこう遊んでやる必要があります。
とりあえず仲の良いインコ同士で遊ばせるのが楽な方法ですが、基本的にインコ間の関係は恋愛関係なんですよね・・
それでイチャイチャさせとけば、ご満悦といえばそうなんですが、その場合人間から離れていってしまうことが少なからずあります。
あと、狂暴化する個体もあるので、その点は注意が必要ですね。

ちなみに、ペアになってもらおうと思っていたオオハナインコは完全に失敗してしまいました。どちらも人間が恋愛対象です。メスのオオハナインコの妖子は、オスの花太郎が嫌いなわけではありませんが、少々嫌がらせが過ぎて、嫌われてしまいました。まぁからかっていたのでしょうが、小心者の花太郎には耐えがたい苦痛だったのでしょう。

今日、鳥関係で変化があったのですが、コボウシインコの緑山とオキナインコの宙太郎のペアは解消かもしれないです。緑山がいきなりキレて、蹴りを入れてしまいました。緑山は嫌いになった相手には、とりあえず蹴りを入れるようです。
何度アプローチしてもダメなのでキレたのかもしれません。

こうして群れで仲良くしてる写真は数あれど、これが本当に仲が良いとは思わないほうが良いです。鳥なので、群れ化しているだけで、数が少なくなると争いを始めます。なので、こういうのを見て、皆仲良くなるんだとか、或いはそう思いたいだけ、もしくはそういう姿をアップしてSNSとかで評判になりたいという考えで、無理に仲良くさせようとしないほうが得策です。
「皆仲良し黄ハート」とか書かれているのは、必ずしも本当とは限らないと思ったほうが良いです。そう書けば人気が稼げるというのは分からないでもないですが・・
意外にも、こういうことは書かれていないので、複数で飼い始めたばかりの人は戸惑うかもしれません。

あと、鳥が喜ぶに違いないという押し付けは、鳥にはストレスになるので、毛引き等の原因になります。鳥が喜ぶかどうかは、飼い主の思い通りにはならず、鳥が決めるので、こちらが合わせなければならないことも多いと思います。
とても可愛がっているのに毛引き率の非常に高い家族というのも多いような気もします。
たまたまのこともあれば、飼い主の良かれと思ったことが、押しつけになっているケースもあるような気がします。

posted by 超画伯 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット