2022年07月02日

蟻のコロニーが・・

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(ムネアカオオアリ)
ここ最近、アリが増えすぎてヤバい状態かもしれません。そもそも作品制作の一環として蟻を飼育し始めたのですが、ことのほか繁殖はゆっくりであり、思うように増えません。そこで焦りが生じたのか、コロニーと種類がやたらと増えてしまいました。

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(トビイロシワアリのコロニー)
事の発端となった蟻が、トビイロシワアリです。多雌で、爆増が期待できるとの事でしたが、3か月少々ではやはり大したことは無く、最初のコロニーは現在1000〜1500匹ぐらいでしょうか・・女王は5匹で始めましたが、2匹淘汰されて、現在は3匹、ただそれでもワーカーが増えたので増産体制で、増えているといえば増えています。写真のコロニーは、ぼくが採集したコロニーで、女王は沢山います。ただ、やはり後発であり、軌道に乗るのには2か月ぐらい必要なのかもしれません。トビイロシワアリの卵から成虫になるまでは、30~40日ぐらいでしょうか?そう考えると一月では安定はしません。ただ、このように卵を産んでいるので、一月半後にはかなり増えているかもしれません。
このトビイロシワアリなんですが、けっこう女王がワーカーに殺されるという印象があります。そこも不安定材料ですね・・最初女王が多くても、淘汰されて少なくなる印象です。そこからは安定するんですがね・・

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(キイロシリアゲアリの初期コロニー)
色の黄色い蟻が欲しくて購入した新女王ですが、卵から成虫が生まれるまで3か月を要しました・・いやもっとかな?作品制作からは脱落です。ここまでゆっくりとは思いもよらずで、新女王からでは年単位じゃないと無理と納得しざるをえませんででした。ただ、卵からサナギまで控えがいるので、一度このサイクルが出来上がれば順調に増えるのでしょうね・・ただし、ワーカーが小さすすぎて扱いに困っております。果たして増えるのでしょうか?

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(アズマオオズアリのコロニー)
キイロシリアゲアリは諦めて、他の黄色いアリということで白羽の矢が立ったのは、このアズマオオズアリです。これより先にオオズアリを飼育していたのですが、ある一定以上増えると爆増することが分かったので、近い種類のこちらを飼育することに。
予想通り、めちゃくちゃ卵を産みまくっている感じで、今後期待が持てそうです。既に数千匹いそうなので、サナギが羽化すれば更に増えそうなのと、既にサイクルができていそうな感じです。この蟻は、卵から成虫までのサイクルが速いのかな?


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(オオズアリのコロニー)
この蟻の繁殖力は期待通りで、オマケに多雌なので、比較的大きな巣でも、あっさりと埋めてしまいそうな勢いがあります。トビイロシワアリが今季ダメだった場合の控え選手でしたが、もはやオオズアリこそが期待のホープでしょうかね?比較的大きめのゴキブリ等でも、一晩でたいらげる食欲も素晴らしい。今日はタコを与えましたが、かなりの量を食べてくれました。ちなみにタコはトビイロシワアリやトビイロケアリ、クロオオアリにムネアカオオアリと皆食べてくれました。

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(トビイロケアリの新女王)
こちら、先日採集してきたトビイロケアリの新女王です。何故新女王なのにワーカーや繭があるの?という感じですが、他からの移植です。最初は繭だけ入れていたのですが、それが1時間後ぐらいに2匹羽化して液体交換してたので、もしかしてと何匹か成虫を入れたらすぐになじみました。ケアリは寄生もされやすい体質なので、同種ならば匂いさえ共通であれば、あっさりこういうことができるのかもしれません。
この点では、トビイロシワアリは難しかったですね。最近、他のコロニーのオスと交尾させた個体は、巣に戻すと殺されてしまう事に気がつきました。その中でも定着する個体はいるようですが、少数です。卵の匂いが違うのかもしれません。同じコロニーのオスと交尾させると、そうはならないのですが・・
とりあえず、トビイロケアリですが、このように初期にブーストかける事ができたら、今年のうちにけっこう増えるのかもしれないと期待します。

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(クロナガアリ新女王と初のワーカー)
こちら、収穫アリで種子食のクロナガアリです、試験管巣で飼っているのですが、屈折して綺麗に撮れません。うちのインコと餌を共通化できるのではないか?と飼い始めました。予想通り、インコのペレットも食べてくれるので、飼育は楽でしょう。ただ、作品に使える性質かどうかは微妙です。
4月に飼育を始めましたが、ワーカーの羽化まで2か月かかりました。けっこうサイクルが長いですね。

この他まだアミメアリとかいるのですが、コロニーの数が増えすぎました・・現在結婚飛行も多い蟻なわけですが、増やさないように気をつけなければ・・
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2022年05月19日

ヤマトシロアリの飼育

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購入したヤマトシロアリ 創始王と創始女王

物好きと思われるかもしれませんが、ついにシロアリの飼育に手を出してしまいました。というのも、餌としてシロアリをもらったのですが、それがなんとも可愛らしく、気になって色々と調べていたところ、ヤマトシロアリの社会体系そのものに興味を持ってしまいました。
普通のアリとの違いですが、まずはゴキブリの仲間という事で、蜂の仲間であるアリとは、まったく異なる生き物ということです。
にもかかわらず、シロアリの社会は、アリや人間と共通した部分もあり、あと、違いもありで、好奇心に耐えられませんでした。
上記の写真のような入れ物に入って、5ペア送られてきたのですが、1ペアは死着でした。女王か王のどちらかが死んでいたのですが、これでこのペアは終わりという事になります。シロアリの場合ですが、アリとは異なり、交尾済みの女王1匹ではコロニーを立ち上げる事ができません。シロアリとアリの最大の違いですが、シロアリの場合は、王が生き続けて、女王と交尾を続けるというところです。あと、ヤマトシロアリの場合、王のほうが長生きらしく、ヒエラルキーとしても王が上という感じになっているようです。ちなみに、元々4ペアの購入で、1ペアは死着の保険のような感じでしょうか?丁寧にありがとうございます。
このように、結婚飛行後に羽の抜けたシロアリは、複数いる王と女王の中で、ペアを探します。ペアが決定すると、タンデム走行と言われる、常に2匹で並んで走るような行動を見せ、場所を探してコロニーの構築を始めます。この時の王と女王を、創始王、創始女王と呼ぶらしく、なんか凄く仰々しい名前です。仮面ライダーブラックの創始王様の事を思い出してしまいました。

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ヤマトシロアリの創始王と創始女王

シロアリとは言うものの、こうして大きくしてみると、やはり顔がゴキブリです。長いゴキブリという感じですね。
シロアリの王と女王は、昆虫界きっての仲睦まじさであり、ずっと一緒にいて、グルーミングしあっています。この状態がずっと続くのはシロアリならではで、他の昆虫では類を見ないものだそうです。しかし、仲の良い夫婦をシロアリ夫婦というのは嫌がられるかもですね。

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100均で買った瓶

例に倣い、百均です。もはや百均じゃないと手に入らないものも随分と増えました。いきなりこういう、コロニーが出来上がったような飼い方もどうかと思いますが、4ペアいるということで、色々な方法で飼育を開始してみます。
いざ環境を作ったあとに気になるのはカビですが、どうでしょうかね・・朽木も100均、カブトムシ用です。

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結局、2ペアは瓶、残りの2ペアは試験管という感じにしてみました。
たぶんですが、試験管のほうが上手くいくのではないか?とも思いますが、このまま上手くいくならば、容器を入れ替えなくても良いので、瓶のほうが良い感じでしょうか?
シロアリの餌に、動物系は必要ないので、とりあえずは腐りにくいとは思います。
どうなる事でしょうか?

posted by 超画伯 at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2022年05月14日

トビイロシワアリも、やはり女王を淘汰するのか?

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トビイロシワアリ、5匹の女王から始めたコロニー

今日も絶不調で、気分も落ち、とてもネットを見る気にもならなかったのだが、栄養ドリンクを飲んだら動けるようになった。飲まない事にしていたが、こういう場合はとても効くようだ。しかしそれは今日だけにしておく。

トビイロシワアリのコロニーは、順調に成長中で、かなり数は増えてきたのだが、最近ワーカー(働きアリ)による女王殺しがあり、女王の数が4匹になっていた。もしかしたら、今ある卵が全部成虫になれば、この巣が埋まってしまうということなのか?数えてみると、比較的大きな幼虫は300匹以上はある。これらは間もなくサナギになるので、成虫になるには2〜3週間ぐらいだ。それとも女王に体調不良か何かがあったのか?

こうして見てみると、巣はけっこう合理的に使われている事が分かる。上の二つの部屋で幼虫を育て、右下の部屋でサナギにさせ、左下の部屋で羽化させる仕組みのようだ。女王がサナギの部屋にいることから、卵はそこで産んでいるようだ。巣の全体ではないが、この部分が主に使われていて、他はそれほど多くはない感じだ。トビイロシワアリは、巣の出口が下のほうにある場合、巣をかなり綺麗に保つようで、観察するのに困らない。

今日も、ワーカーが新たに女王を殺しにかかっていて、これはいよいよかな?と思っていたが、女王が上手く餌場に逃げ出したので救出できた。

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トビイロシワアリのコロニーを飼育し始めて間もないころ

こうして見ると随分と増えたと思う。3月は、実質増えなかったので、増え始めたのはサナギが羽化し始めた4月からということになる。数で言えば数倍に膨れ上がっているが、気温上昇の関係で、卵から成虫になるまでの期間が短くなり、初期の何倍の勢いでワーカーが増えつつあった。
しかし、女王を救出したことで、女王は3匹のコロニーになってしまった。繁殖力の強いトビイロシワアリとはいえ、これで巣の中がいっぱいになるのだろうか?ちなみに作品撮影に一役買ってもらう予定だが、その予定は7月ということになる。まだ時間はあるがどうなることか・・少なくとも1000匹にはなっていてほしいのだが・・

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救出した、トビイロシワアリの女王、簡易石膏巣に入っている

この女王アリだが、落ち着きが無い。だいたい殺される前の女王アリといえば落ち着きが無いものだが、この状態でワーカーを一緒に入れると、ワーカーが襲い掛かってしまうようだ。
数時間置いておくと、落ち着きを取り戻した。

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お付きのワーカーを7匹ほど入れてみた

どうやら、ワーカーたちも、落ち着きを取り戻した女王アリには攻撃をしないらしい。いったい何があったのだろうか?そういえば、捕まえてきた野生の女王アリでも同じ現象があった。落ち着きが無くなったら救いようがないのか?と思っていたが、もしかしたら大丈夫かもしれない。

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何かを食べている女王アリ

女王が落ち着いたのか、何かを食べているようだ。というか、これはなんだろう?入れた覚えは無いが、ワーカーを入れるとき与えている蜜かなにかが入ったのかもしれない。
ともかく、餌も食べだした事だし一安心だろうか?

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ワーカーに襲われていた女王用に、新たに巣をセッティング

とりあえず、幼虫2匹ほどとサナギ1匹ほど、ワーカー7匹ほどを巣に入れておくと安定したように見える。餌場に蜜を入れておいたが、ワーカーたちもきちんと回収して、再び女王に与えるようになった。
しばらく様子見して、元のコロニーに戻せるか判断して、もし不可能であれば、このまま増やしてみようと思う。


posted by 超画伯 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2022年05月07日

蟻飼育は、放置の心が重要なようだ

蟻を飼育していて思うのは、放置の心だと思います。
餌やりをした後は、ある程度放置する心がないと、どうやらストレスを与えてしまうようだ。勝手に増えるのだが、餌を与えすぎると巣がカビで汚れるし大変である。

ちなみにカビ対策なのだが、以下の形状の石膏巣が一番汚れにくいようだ。
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これは、自作の石膏巣なのだが、この形状だとゴミが下のほうに落ち、蟻のコロニーが安定してくると、餌場にゴミを出してくれるので汚れが外に出てしまうわけだ。カビも蟻が増えてくると枯れて無くなるので、とにかく安定する。ゴミは下に捨てるタイプがとにかく良い。上に捨てるタイプだと中にゴミがたまり大変である。
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とにかく汚れにくいのと、アクリルが汚れにくいので、観察もしやすい。これはトビイロシワアリに限った例だが、他の蟻でも試そうと思っている。

トビイロシワアリは、女王を淘汰しないという事がよく書かれているが、ぼくが見る限りは淘汰すると思う。落ち着きがなく、うろうろする女王は、立ち上げ時は大丈夫だとしても、ワーカーが増えると淘汰されるという印象がある。このウロウロする個体のおかげで、巣の中に万遍なくコロニーが行きわたったわけだが、それが完了すると殺されるのは残念だ・・救出したかったが、取り出すことはできなかった。女王は、大人しく卵だけを産んでおけということだろうか?

オオズアリのコロニー?が壊滅寸前だ。この女王は、まったく卵も産まないので、そのチェックも無く売られた可能性がある。来たコロニーには、ワーカーと女王しかおらず、卵も幼虫もいなかった。心配だったが、予感が的中した。このままワーカーが減るならば、再度立ち上げのため、試験管巣に分離する予定だ。ヤフオクしか無かったから購入したのだが、やはりショップのほうが信頼できる。トビイロケアリにしてもそうで、ぼくがヤフオクで購入したのは、ヒメトビイロケアリのようだ。トビイロシワアリよりも小さいので間違いないだろう。初期ワーカーが小さいのは分かるが、安定したコロニーの個体も、野生に比べて小さいと感じる。ただ、全滅はしなさそうなので、これはこれで良いということにする。オークションには気をつけたほうが良い。
適当に野生のコロニーを回収したものだと、卵を産まない女王の可能性も高い。やはり、新女王から立ち上げたコロニーでなければ信頼できない。残念で仕方ない。

ぼく個人としては、アントミュージアムというショップを全面的jに信頼している。既に安定しかけているコロニーを売ってくれるので、今のところ外しがない。
posted by 超画伯 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット

2022年05月05日

蟻の観察

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クロオオアリのコロニー

ここ最近、空いた時間があれば蟻の観察をしている。最近は、クロオオアリを、少し観察しやすい石膏巣に引っ越しさせたのだが、大きいだけに目視で観察が可能だ。
まだ、ワーカー8匹ほどのコロニーだが、二匹だけ、際立って役割のはっきりした個体がいる。一番小さい個体と一番大きい個体だ。一番小さい個体の役割だが、主に偵察のようだ。そして、そに性質上一番餌の発見率が高い。これを巣に伝えに戻るのだが、そうすると2匹ぐらいの中間の大きさのワーカーが餌の回収に動き始める。そのワーカーたちが女王に餌を与えるのはそうだとして、一番大きなワーカーに、蜜であれば何度も与えている。一番大きなワーカー(メジャーワーカーだろうか?そに割に頭部が小さいが)の腹部は、タンクのように膨れ上がり、数日分の貯蔵が可能なようだ。
どの蟻も、毎日蜜を毎日は食べないなと思っていたが、こうして大きな蟻を観察していると分かりやすい。蜜を貯蔵しているから食べないだけで、三日後ぐらいに蜜を入れれば再び食べる。ちなみに、与えている餌は、スイーツパウダーproという蜜餌だ。この餌が、最も食いがよく、あと小さな蟻が溺れにくいと感じる。

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トビイロシワアリ女王8匹のコロニー

最近、引っ越しを完了させた、最大のトビイロシワアリのコロニーの警戒心は強く、しばらく通路に停滞して、いるのかいないのか分からない状態だったが、先日ようやく目視できる場所に出てきて、三ヶ所に塊を作っている。まだ警戒しているようで、狭い場所に留まっている感じだ。これまでのコロニーは、もっと警戒心がゆるかったので、もっと簡単に観察できるかと思ったが、時間がかかった。ただ、同じ種類の蟻でも、コロニーとして大きく性格が異なるのは興味深い。ただ本能だけで動いているのか?に関してもそれだけとは言えないような動きをとったりする。何か、ぼくが知りたいような事も見えてくるかもしれない。
社会性動物の観察は、全体として見るのが面白いと思う。
posted by 超画伯 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物・ペット