2014年03月09日

Bellami HD-1が気になる

Bellami HD-1
http://www.chinon.jp/bellami/
チノンが久々にカメラを作ったそうですが、これはけっこう気になります・・
最近、確かに綺麗なんですが一眼動画にも飽き飽きしてきていたので、何か無いものかと思ったいたらこんなのが出てますね・・

419Ua0bQYBL.jpg


しかしまぁ、こういうものが出てきたからと言って、映像というものがどう変わるわけでもありませんし、撮る内容というのもスチル同様特別に新しいアプローチが出来るわけでもありませんが、何だかきになります・・
仕様を見てみると、静止画ではDNGでの記録も可能なんですね・・他、動画撮影に必要な機能は一通りはあって、自分が使う機能はこれで足りています。
Dマウントレンズの使い道に困っている人にも良い道具ですね・・フィルムのようにはいきませんが、とりあえずレンズの持ち味は生かせますし・・

もう気がついていますが、今もっているカメラで写真や動画の撮影は一通り出来ます・・多少絵が精細になったとか感度が良くなったということがあっても、撮る内容そのものが変わるわけでもなしで、もはやそういったものにインパクトはありません・・増やしたからといって得られるのは、決定的な違いとしては一時的にモチベーションが上がるとかその程度で、ほとんどの望むことは今の装備で十分だったりします・・
更に言えば、スペックの向上で得られるものというのは、それを持つすべての人に可能なわけで、実は特別な意味を持ちません・・自分だけが特別な力を得たわけではないわけで、だからカメラとか写真は趣味の範疇に抑えているというのもあります・・被写体の捉え方というものにも、何か特別なものを見出せません・・
イメージそのものに対して新しいアプローチを行う場合は他の事をするのが必要で、撮影技術や機材そのもので得られるものは何年も前から変わっていないし、これからも変わらないでしょうね・・ここでの変化といえば、フォーマットそのもののサイズの違いで、そこから得られる絵の性質の違いでしょうか・・QマウントでもDマウントレンズによる映像は可能ですが、これはケラレずに撮影することが可能で、特化したビデオカメラでもあります。
それによって得られる結果が価値があるかどうかに関しては分かりません・・話題性がある間は価値があるということでしょうか?
商品としては、レトロ風のスチルカメラが少々流行っていますが、その流れでレトロ風ビデオカメラとして注目されるかもしれません・・が、そこは、ぼくにはどうでも良かったりします・・
一つ違うのは、この機種は操作に関してもレトロな部分があって、現代においては操作に制約があるところです・・それそのものは、撮影者の技術を向上させるものなので良い要素もありますが、その気になれば現代の普通のカメラでも可能なことです・・もっともこれはオートフォーカスとかが無いわけで、いざというときに楽を出来ないわけで、その点で心構えが変わるかもしれません・・
結局の所、多くの点では今と変化は無いでしょうね・・ただ、気になるのは気になるのですね・・

posted by 超画伯 at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像
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