2011年05月10日

TAMRON 17A

SDIM0305.jpg
(SIGMA SD14/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
風邪をひいて、すっかりばててしまいました。
絵を描こうとしたんですが、目の奥がグラグラして、集注できません。
少し寝て休もうと思います。

17Aなんですが、タムロンの35-70という画角のF値は3.5通しの古いマニュアルレンズで、アダプトールという各社マウントに交換出切るシステムの中のレンズで、もともと安い標準レンズなんですが、以前、500円と1000円で買いました。まあ、レンズとしては捨てるような安さなんですが、普通に考えたら、古くてマニュアルレンズであることを差し引いても、6000円ぐらいは払っても良いという写りをしてくれます。名玉ではあると思うんですが・・この性能で、メーカー純正とかだったら、きっと値段も残っていたものでしょう・・
個人的にはお勧めで、ペンタックスやニコンだとこれといって何も凝ったことをしなくても取り付けることが出来るレンズです。

SDIM8017.jpg
(SIGMA SD14/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
少なくともズームレンズの写りではないような気がします。
マクロもけっこう得意で、色のりは非常に良いと思います。
昔でここまで出来るのであれば、今の安い標準レンズでも、このくらい説得力のある画質を描き出せるように出来るような気もするんですが、構造が特殊で、オートフォーカスに向いていないとかあるんでしょうか?







IMGP2472.jpg
(PWNTAX K10D/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
ちなみにPENTAXで使う場合、手振れ補正を55mmに合わせて使っています。これで、全域で何となく効果はあるような気がしています。
APS-Cだと画角が少々狭くはなりますが、風景もこなせます。昔のレンズにしては、開放でもけっこう写るほうだと思います。
これは、もちろん絞っていますが・・

IMGP0613.jpg
(PWNTAX K-7/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))

DSCF0110.jpg
(FinePix S3Pro/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
一応、フォビオン、CCD、CMOS、スーパーCCDハニカムの場合の写りの差ということで、それぞれ貼っときます。

DSCF0137.jpg
(FinePix S3Pro/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
アダプトールを導入した場合、個人的にはこれと90mmF2.5マクロは持っておきたいアイテムのような気がします。便利さで言えば、こちらが上で、しかも安い・・一般的には90mmマクロのほうが遥かに評価が高いのでしょうが、個人的には17Aのほうが好きではあります。まあ、安物が好きだからというのもあるかもしれませんが、妙に立体感のある画像が出てくることは間違い無く、こってりとした絵が出てきます。
以前、油彩画を描いていたんですが、SMCが水彩画なら、こちらは油彩画といった感じの絵が出てきます。
ギトギトした感じが好きなんでしょうね。

IMGP2599.jpg
(PENTAX K10D/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A)+接写リング)
17Aでも接写リングを付ければ、等倍撮影も出来ます。
しんどいので、少し寝ます。

SDIM0268.jpg
(SIGMA SD14/TAMRON 35-70mm F/3.5 (17A))
posted by 超画伯 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(1) | 写真日記
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