2019年11月19日

疲労 虚無感

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先日動いたからなのか、疲労で動けません。これが本当に疲労なのかどうかも怪しいもんです。

何日か前、レクチャーでポール・グラハムさんに聞いた事ですが、こうして制作活動していく中で、心の中の変化はありましたか?というような質問をしました。たぶん、誰にとっても難しい問題で、もしその人が自分を偽らないのだとしたら、これは本当に難しい問題なわけです。質問に関しての回答としましては、最後に「変化についての質問ありがとう」という言葉がかえってきました。
ぼくにとっては、最も重要な事ですが、何かをする事で自分は救われるのか?というような事を聞きたかったわけです。
たぶん、人間は、幼少期に満たされなければ、その後も尾を引きずり、何をやっても虚無感に襲われるというのがあるような気がします。
ぼくにとっては、常に、ぼく対社会という構図が自分の中にあって、基本的には社会に対する憎悪が制作の原点になってきました。ですが、その力で作品を作ってみても、ぼくが救われることはありませんでした。一応、ぼくの中にも変化はありました。いくらかは一時的に癒されたのかもしれませんが、すぐに虚無感が襲ってきます。だから、仕方なく、また作品を作ろうとするわけです。そうしないと耐えられないわけです。
たぶん、何かを作らないと、ぼくは精神を維持できません。ここしか、まともな社会との接点は無いわけです。社会を憎悪したところで、所詮は社会との繋がりがなければ生きていけないのが人間です。じゃあ、どうすれば良いのか?
たぶん、ぼくは、作品に、その解答を求めているのだと思います。

posted by 超画伯 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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