完全にミラーレスへの流れに変わってしまいました。
今後は、マニュアルフォーカス以外の一眼レフ用レンズは買い控える予定です。
あと、マウント選択は、一眼レフ時代よりシビアな時代のような気がします。
機械的部分である、マウントを誇示する精密機械産業側の意見が目立ちますが、正直、精密機械産業としての古臭さしか感じません。それどころか、マウントというものが本当に100年後にも存在しているかどうかも疑問です。
世の中そんたくでばかり記事を書かれていますが、機械的部分でばかり、写真機を語ることは、かなり馬鹿げているし、未来を想像する力が、あまりにも貧困に思われます。
この分野は、機械部品が減るほどに、ソフトウェアとアイデアの部分が重要になるため、フィルムカメラの延長線上にあった、デジタル一眼レフとは、根本的に異なるように思われます。
一眼レフ時代は、主に機械としての高速化の部分に重きを置かれていたいた部分も大きいと思います。
ですが、機械を取り払うことで、機械としての高速化の意味は乏しくなり、如何にソフトウェアが高速に動くかのほうが重要になってくると思います。
今後、最も重要になるのは、アイデアとソフトウェア開発能力に移行していくことになるということのように思えます。
あと、センサーの高速化が進むならば、写真を今のような感じで撮る意味も希薄になるように思われます。
少なくとも、連写よりは、動画で撮影し、それを切り出すほうが、遥かに合理的な時代が来るように思います。
動画が普通に12bitRAWで撮れる時代になれば、連写など大きな意味は持たないような気がしてなりません。それが8k以上で撮影されるのであれば、それは更に顕著になるような気がします。タイムラインから必要な部分を選択して、それをボディー内現像して、出力すればいいわけです。
個人的には、スチルのプロは保守的で言っていることが的外れで先を想像する力に欠けているように思えます。
デジタルはまだまだ先→すぐにデジタル化した α9登場でも、ミラーレスはまだまだ→完全にミラーレス化にシフト 瞳AFは不要→AIによる劇的進化で、無ければならない機能になるのは必至
動画のように撮影されるようになれば、瞳AFが無ければ、ベストショットの可能性はどれだけ落ちることですしょう?
当然ながら、その時点で動画の技術も上がっていて、その技術のほうが、遥かに重要な時期になっていることも、容易に想像できます。
マウントの持つ意味は、この10年ぐらいは、そのマウントを持つメーカーが、如何に柔軟なアイデアを持ち、ソフトウェア開発能力を保有しているかのほうが、比較にならないほどの重要な意味をもつということになると思います。