2014年10月21日

泣ける


なんですが、これは頑張らないといけないと思いました・・
時代は変わるかもしれませんが、何かをつくる事の芯というものは変わらないはず・・
たぶん、今の多くの作品は、日本においては大手広告代理店等に使われるためのプレゼンのような形態になってきているように思います。
今何がキーワードで何が流行っているのか・・
実の所、今の自分とは関係のないものだったりします。
そもそも、ぼくは何を始めるのも遅かった・・
あと、人とは大きく関心の対象が異なっていて、多くの人と共感できる何かをもって共感しようという意識がありません・・
ただ、それは、ぼくのもの作りです。
作家は新自由主義の世界に飲み込まれようとしていると思います。それに飲み込まれることが、生きる道と考えている人もいるでしょうし、表に聞こえてくる言葉が良いから、良いことだと単純に思っている人もいるでしょうし、弱い立場なら、最初から考えないのが無難というのもあるかもしれません。
グローバル化で格差の是正も1国では不可能な状態になりつつあることも分かっています。
作家たちは世界を繋げようと、それを合言葉に活動したと思います。
ぼくはその中に賛同しなかった人間の一人ではあると思います・・
何か、その流行言葉を誰もが言うのが何か気持ち悪かったからという単純な理由です。
今はテレビも繋げてないし、何が流行っているのかすら知りません。
その知らないことが、ぼくにとって必要なことだと思ったからです。
今作っている作品"スピリッツ"は、ぼくが初めて今という世の中に対して行う問いのようなものになると思います。
強大な敵があると思います・・
それはこの世界に漂う大勢の人間による無意識の意志のようなものだと思うのです。

posted by 超画伯 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭
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