(OLYMPUS CAMEDIA E-20)
ここ最近、猛烈に忙しく、正直ネットも満足に見られない状況です。というのも、蟻の世話とかもあるのですが、他にも色々とあるわけです。蟻と言えば、作品を作るのに、蟻の飼育からという事に関して驚かれたわけですが、それってそういうもんなんでしょうかね?ともあれ、蟻について詳しくなりましたし、社会というものに関しても色々と考えさせられるのであります。
蟻の飼育は安くはないですね。手軽と言う人もいますが、餌代も安くはなく、インコとどれほど違うのだろう?とも感じます。実は蟻はストレスに弱く、飼育環境の中にも色々な環境を与えたほうが良いことも分かりました。高湿度ほど良い個体もいれば、それほどでもない個体もいて、そういう部分にグラデーションを与えてやると調子が良くなりました。やはり生き物で、個性があるのです。

(OLYMPUS CAMEDIA E-20)
しんどいときですが、古いカメラを持ち出すことが多くなります。というか、普段から最近のカメラは高性能だがつまらないと感じるところがあって、そうなると、500万とか600万画素程度の古いカメラを持ち出して撮影するわけです。これには理由もあって、これらは作品制作からは既に脱落している機種だからというのもあります。持っていても仕事と関係が無いわけです。純粋に遊びで使えるという点が良いわけですが、案外良い絵が撮れる事もあって、事実としては作品にこれらのカメラを使うというか、写真がチョイスされてしまっていることもあります。
これらでも、フィルムカメラ程度の解像感にはなるし、業務用のプリントをする場合、見事に画素補完されることもあって、十分な写真になってしまうあたり、なんだかなぁ・・と思う事も多々。
(PENTAX ist*D / XR RIKENON 50mm F2)
とりあえず、この忙しい時期を乗り越えないといけないわけですが、今年は、これからが本題になります。蟻飼育は、作品制作の土台作りで、これがないと始まらないわけです。種類によっては、今期絶望な種類の蟻もおりますが、そこは仕方のないところ。やはり生体なので、そこも含めて好不調というものもありますし、事前の認識が甘かったところもあります。
7月は久々に関東方面、人と会うのが楽しみです。
(PENTAX ist*D / smc PENTAX-DA 35mm F2.8 MACRO Limited)
楽しみのもう一つは食事ですね。何気なくですが、最も撮影しているのは飯かもしれません。
それ以外は蟻ばかり。しかも飼育環境の記録ばかりですね。
あまり写真が面白いと思うタイプでも実は無く、それ以外は本当に撮らないわけです。これは昔からですが、単純に機械が好きな延長で写真を撮ってきたわけです。あとは記録の道具という感じでしょうか?作品とか言い出したのは、ここ近年の話です。