蟻を飼育していて思うのは、放置の心だと思います。
餌やりをした後は、ある程度放置する心がないと、どうやらストレスを与えてしまうようだ。勝手に増えるのだが、餌を与えすぎると巣がカビで汚れるし大変である。
餌やりをした後は、ある程度放置する心がないと、どうやらストレスを与えてしまうようだ。勝手に増えるのだが、餌を与えすぎると巣がカビで汚れるし大変である。
ちなみにカビ対策なのだが、以下の形状の石膏巣が一番汚れにくいようだ。
これは、自作の石膏巣なのだが、この形状だとゴミが下のほうに落ち、蟻のコロニーが安定してくると、餌場にゴミを出してくれるので汚れが外に出てしまうわけだ。カビも蟻が増えてくると枯れて無くなるので、とにかく安定する。ゴミは下に捨てるタイプがとにかく良い。上に捨てるタイプだと中にゴミがたまり大変である。
とにかく汚れにくいのと、アクリルが汚れにくいので、観察もしやすい。これはトビイロシワアリに限った例だが、他の蟻でも試そうと思っている。
トビイロシワアリは、女王を淘汰しないという事がよく書かれているが、ぼくが見る限りは淘汰すると思う。落ち着きがなく、うろうろする女王は、立ち上げ時は大丈夫だとしても、ワーカーが増えると淘汰されるという印象がある。このウロウロする個体のおかげで、巣の中に万遍なくコロニーが行きわたったわけだが、それが完了すると殺されるのは残念だ・・救出したかったが、取り出すことはできなかった。女王は、大人しく卵だけを産んでおけということだろうか?
オオズアリのコロニー?が壊滅寸前だ。この女王は、まったく卵も産まないので、そのチェックも無く売られた可能性がある。来たコロニーには、ワーカーと女王しかおらず、卵も幼虫もいなかった。心配だったが、予感が的中した。このままワーカーが減るならば、再度立ち上げのため、試験管巣に分離する予定だ。ヤフオクしか無かったから購入したのだが、やはりショップのほうが信頼できる。トビイロケアリにしてもそうで、ぼくがヤフオクで購入したのは、ヒメトビイロケアリのようだ。トビイロシワアリよりも小さいので間違いないだろう。初期ワーカーが小さいのは分かるが、安定したコロニーの個体も、野生に比べて小さいと感じる。ただ、全滅はしなさそうなので、これはこれで良いということにする。オークションには気をつけたほうが良い。
適当に野生のコロニーを回収したものだと、卵を産まない女王の可能性も高い。やはり、新女王から立ち上げたコロニーでなければ信頼できない。残念で仕方ない。
ぼく個人としては、アントミュージアムというショップを全面的jに信頼している。既に安定しかけているコロニーを売ってくれるので、今のところ外しがない。