2020年07月07日

2020年度 岡山芸術文化賞準グランプリ

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2019年、中村智道が、キヤノン写真新世紀グランプリを受賞した功績で、岡山芸術文化賞準グランプリを受賞しました。

https://www.sanyonews.jp/article/1028812?rct=life_culture

ありがとうございます。

posted by 超画伯 at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事

2020年07月02日

多様性とか、アート的なものとか、社会を維持するシステムとか

今日というか、先日話した内容ですが、何故アート的なものが必要で、それを行うのかという質問がありました。
それに関しての簡単な回答として、基本世の中は、平均化、平坦化するようになっていて、多様化とは反対の方向に進むようになっているということです。
自然界の現象としては、地形の侵食のようなものと例えています。
ですが、地形は、いつまでも平坦にはなりきりません。
仮に、地面がすべて平坦化したとしたら。地面はすべて海に沈むことになります。これが、何故起きないのかというと、地形にはノイズのような存在があるからです。地震などですね。基本的には、地震などを含むノイズによって地形は再び隆起したりして、地形の複雑さ、多様さを維持します。
これは、ぼくがよくする例え話なわけですが。社会的な多様性創出のための試みとしてのアート的な存在というものがあると思います。
先ほど述べた、ノイズのようなものとしてのアート的なものの存在についてです。
社会もまた自然界の中の一部で、これはやはり放置すれば平坦化、平均化する傾向があると思います。その平均化の中で、同時に新たな多様性の発生源のような作用が存在すると思います。
作家も含め、多くの認識は、基本的には社会の大きな流れに従う傾向があるように思います。つまるところ、作家も含めて平均化の流れの後押しというものを行っているとも言えます。
ですが、自然界には、その反作用としてのノイズというような働きもあって平均化の中で、同時に多様な別の動きも存在するとします。これによって、この社会は一定の多様性を維持しているとも言えると思います。
皆同じが良いという考え方は、それなりに多く存在して、その方が世の中の効率は良くなるという考え方もあります。
短期的にいえば、確かにシンプルになることによる効率化というものは存在するかもしれませんが、例えば、ある一つの考え方にまとまったとして、ある日その考え方の終焉というものが起こるとします。その場合、社会に生存できる適者の存在もない事になり、社会は崩壊します。
これは遺伝子の戯れにも近い現象ですが、ある繁栄している種にとってこの世の生存に関わる天変地異が起きたとします。その場合、その種に色々な多様なタイプがあることが、種の存続のための保険になるということです。あるタイプは、その天変地異にたいしての耐性がある可能性も出てくるからです。
その種が滅びないためには、多様なタイプが必要だということです。
これは社会にも言えていて、様々なタイプのノイジーな実験が行われることで、変化後の社会も存続できると言えると思います。
社会を維持するためのシステムの一つとして多様な新たな価値観を産み出すことが必要だということです。
全体主義的に、一まとまりになることに関して、問題だと言いましたが、それに対しての回答として、この文を書いておきます。
単純に、誰かがそれは駄目だと言っているからではなく、どのような清く素晴らしい考えでも、それだけになるのは駄目だという意味で答えています。ぼくの、抗うは、それに対しても抗うという意味も含めているということです。
posted by 超画伯 at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記