2017年02月25日

色々と批判されましたが・・

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日本会議の研究・・
ぼくは、この本を去年のけっこう早い時期から購入していました。
というのも、世の中に、ぼくにとっての嫌な空気が流れていたからからですが、それは安保闘争時代の学生運動臭というか、何か異様な感じがしたからです。
内容としましては、やはりと言いますか、学生運動世代の右派の流れが現在も生きていて、それが拡大しているという事実が書かれているものでした。
話によると、途中で修正されているみたいですね?ぼくのはたぶん修正前のものでしょう。

今はネットというものが存在しますが、ある時期から右派の運動が盛んになってきて、ネットの中はほぼ平定された状態になってしまっていたということです。
ネットの中で、この右派圧力団体はいち早く動きましたが、それまでにマスメディアに圧力をかけてきた左派圧力団体は、こちらでは何もしなかったという印象があります。
結論としましては、ぼくが物心つくころから現在まで、左右はあれ、この学生運動世代が日本を牛耳ってきたという感想です。
かつてですが、マスメディアというものが行き過ぎた左翼思想を持っているのではないかと幼心に感じていたのですが、日本は属国であることを利用して、アメリカに守られながら好き放題言っている・・あり得ないような夢物語ばかりを語っていると感じていて、これに対して否定的な話をすれば、「ファシズム中村」的な批判をされたものでした。中韓はしつこすぎる、仲良くしろと言うが、不可能ではないか?と言っても同様の反応でした。もちろん、支配者であるアメリカも好きではありませんでしたが、ではアメリカも無しで、まともな軍も法もない日本がどうやって生きていけるのかを考えた時、アメリカが弱体化して良いことがあるのですか?という現実的な問題も感じるようになっていました。
良くも悪くも、日本はアメリカの保護下にあったから幸せだったわけで、その中でゴネる状況を見て見苦しいと感じたのです。
個人的にはこれをしたたかと感じることは無く、卑怯と感じていたわけです。
基本的に、このころから保守的な考えをもっていたわけですが、周りからは変人扱いでした。まぁ学校教育でも色々とあったわけで・・あとどう考えても理屈の通らない内容の話とか・・例えば外国に対しても何でも話し合いで解決するとか言いながら国内勢力や類似の団体すら納得させれない状況とか、アメリカや日本に対しては暴力的だったりとか。

そこから考えると、21世紀に入ってからは、ネットの中で同様の考えを述べると、突然、それに賛同するような回答というものが起こるようになりました。この時ある種の変化を感じていたわけですが、ある時期から、あり得ないような中韓に対しての罵詈雑言も聞かれるようになりました。
しかしながら、奴らを殺せとかそういう話になれば、普通に考えれば反発心も起こるわけで、そういう考え方からは距離を置くようにはなります。もちろん、防戦一方だった日本人としてのアイデンティティと言いますか、それがある程度国内で回復されたという意味では歓迎する部分もあったのは確かです。
日本人でありながら「日本人は死ねば良い」とか言う連中に対しては、まずはお前が見本になって死ねと思っていたわけで。

残念な事ですが、ある一方に流された場合、皆流されるというミーハーな性質が日本人にはあると思います。上げ底靴の高さが危険水域に達するまでやめられないみたいなもので、破綻するまでそれを止められないという・・
世の中は以前より右傾化しましたが、世の中の人たちはそれに気が付かないのか、それとも受け入れたのか、日本人がけなされない世の中にどっぷり浸かることになりました。メディアもその方向に流されて、そういう編集が行われるようになったわけです。ある意味居心地が良いのかもしれませんが、それは思考停止にも繋がる危険な道でもあると感じました。この本の表紙にも書かれていますが、社会の劣化を感じずにはいられませんでした。
そこに入ってきたのはグローバル化の加速です。思考を止めたように欧米の財閥のお偉いさんが言ったような言葉が蔓延して、金だけが支配する世の中に・・文化であれ何であれ、数字を出せる者こそが正義の世の中です。その論法でいけば、秋元康などは、日本で最も優れた文化人の一人なのでしょう。

塚本幼稚園 【五箇条の御誓文・教育勅語・日の丸行進曲・愛国行進曲・日本(秋元康・作詞)】
を大阪護國神社での合唱です。塚本幼稚園の悲願の小学校が完成!

話は戻りますが、日本会議についてです。
この団体のルーツは、本書を読む限りでは安保闘争における右派学生運動になるようです。
この時の左派学生運動は過激であり、そのアンチテーゼといいますか、大学のキャンバスを左翼運動家から取り戻すべく「打倒左翼」を掲げた民族派学生運動があって、その中での少数の勝者がこの団体を設立するきっかけになったとのことです。思想としては、生長の家の創始者である谷口雅春の思想を色濃く残している団体ということですが、打倒左翼の色合いが強いために、内容は薄いとの評価が書かれています。
今でもそういった感じのものとしては分かりやすいものが存在するかとは思いますが、思想などはともかくとして、打倒自民を掲げる第二党、民進党などもそういう存在なのでしょう。ぼくとしては、第二党として、内容的にも成長してほしいという感覚は強くありますが。。独裁を防ぐためにもです。

今までも色々と言ってはいますが、行き過ぎた思想の行く先は崩壊のみです。この考えは基本的に変わりません。
対立軸無しではそれを防ぐことは出来ないというのがぼくの考えです。毎度言っている自然界の法則と同じ、生態系と同じように対立軸が無いと生体系そのものを維持できないのと同じ法則です。
では何が行き過ぎなのかといえば、日和見主義的というか、八方美人といいうか何でも都合よく取り込んでしまおうとする現政権です。表面的には保守っぽいというか右翼っぽいのかもしれませんが、政策としては最近では北方領土問題を放棄したのに近いようなことをやったのだし、ある意味これは城の堀を埋めるような話で、平和ボケしていないのであればあり得ないような話のように思えますし、突然「国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」というような、保守とは思えないような、グローバリズムに染まる経済系圧力団体のご機嫌を伺うかのような発言が出るわけで、いったい何がしたいのか分からない、本音と建前のせめぎあいも無い、いわゆるその場しのぎの発言ばかりで、色々な圧力団体を納得させては政権支持率を上げて政権を強固にすることだけが目的の集団になっているように見えることです。
まぁ、日本会議の内容を見ても分かるのですが色々な団体や宗教を寄せ集めているわけで、ある意味思想的内容はゆる〜いものなのでしょう。〇〇っぽいでなければ入れない団体も続々でしょう。

この今の政権「安倍政権」は長くはないとは思いますが、今の日本にそこまでの自浄力があるのか不安に思えるところもあります。周囲を見ても、多くの人は意見の対立を恐れています。絶対的な考え方など人間が持てるはずもないのに、嫌われることを恐れてそれが出来ない・・たぶんこれは新自由主義的な理念の中に仕込まれた多くの言葉にそれをさせないような内容が多く含まれているのでしょう。SNS等を見ていると世の中がそのように変化しているのではないかと感じます。漠然としてですが。

最後に、先日からTwitterに流されている動画を貼っておきます。
個人的には、オウム以来の痛々しい動画と思いますが、これを大人がさせているというのは。。
https://twitter.com/GeeGaku/status/835411734043058176
posted by 超画伯 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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