2015年11月25日

湯原温泉AIR 中村智道展覧会 スピリッツ零三

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湯原温泉AIRメインイベント
中村智道展覧会「スピリッツ零三」

12月12日(土)〜12月25日(金)10:00〜17:00 展示会場:湯原温泉ミュージアム 入館無料 水曜日休館 但し12月19日(土)は、演奏会準備のため、展覧会はお休みいたします。

↓画像は、それぞれクリックで拡大します。
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スピリッツは、中村智道により制作された膨大なパーツ群であり、その構成によって構築される作品群である。今回の展示物もまた、パーツの一つなのである。
今回の作品は、このシリーズの第3弾となり、「スピリッツ零三」と名付けることにした。
現代の人間による創造的なモノは、多くの目線にさらされることになり、その目線を窺うかのごとく平均化され、一部の賛同をも得なければ存在しにくい状況になりつつある。インターネット等の普及により、それは更に顕著なものとなった。そして、大勢の意見の最大公約数的意見から導き出される作品からは、個は失われつつあり、当然ながら個性もアイデアも失われつつある。一時の安楽を望む群れによって、創造物は下げられ、安易に人目を気にする作家たちは一時の人気のためにそれに応じ、それを見る者は審美眼を失い、互いの下げ合いによる劣化はとどまることを知らず、負のスパイラルを描いていると言える。そして、芸術以外の一般的な社会でも同じような現象が起こっていることは明らかである。
この作品は、あえてコミュニティーで発表することで、それを問うものでもある。そう、失われたスピリッツを取り戻すべく。



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過去の毎日新聞の記事

※スピリッツパーツ(絵画)は、現在販売もしております。ご要望の場合は中村か、マネージャーの月影詩歩にお申し付けください。 月影詩歩 TEL:090-7377-8618 E-mail:696969bara@gmail.com

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主催:岡山県   アートプロジェクトおかやま連携会議     共催: 真庭市 真庭市教育委員会 後援:湯原町旅館協同
組合 (一社)湯原観光協会 サロン薔薇と迷宮 協力:湯原温泉ミュージアム  シネマニワ 湯本コミュニティー協議会
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湯原温泉AIR オープニングイベント 中村智道の世界上映会

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12月12日(土) 湯原温泉AIRオープニングイベント 中村智道アニメーション上映会

孤高の天才

中村智道の世界

あなたの眠った脳が目覚める

↓クリックすると拡大します。
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12月12日は、世界各地で上映された、中村智道のアニメーション作品3作の上映を行います。
会場:湯原温泉ミュージアム 開場18:00 上映19:00 料金:1000円 14才未満の鑑賞は不可

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『ぼくのまち』 2007年 カラー 17分
監督:中村智道 音楽:上山朋子
中村智道、アニメーションデビュー作。2004年より、重度の適応障害に陥った中村が、自分の精神の断片を拾い集めるべく、まずPCを覚えるところから開始した、まさに初心者作品。
イメージフォーラム・フェスティバルで受賞後、映画評論家トニー・レインズ氏に認められ、バンクーバー国際映画祭に正式招待。その後も評価され、世界各地で上映された、原点にして傑作。

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『蟻』 2008年 カラー 11分
監督:中村智道 音楽:坂本竜一
アニメーション作品2作目。「ぼくのまち」にて採用しなかったシーンと、新たに作られたシーンを再編集して作られた。「ぼくのまち」と同時に制作されたが、より実験色は強く、ドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭をはじめ、ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センター等、各地の美術館でも発表された、コンテンポラリーアニメーション。

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『天使モドキ』 2014年 カラー 13分
監督:中村智道 音楽:石田雅彦 池田洋子 声の出演:大西千夏 他
中村初のストーリー作品。特殊な視点から構築されるストーリーは、難解ながら話題となった。
フィンランドのタンペレ映画祭でインターナショナルコンペティション部門にノミネートされた他、スウェーデンのウプサラ映画祭でもインターナショナルコンペテイション部門にノミネート、イメージフォーラム・フェスティバルに正式招待、他多数発表されている。

バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画祭、タンペレ映画祭、ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センターをはじめ世界の主要な映画祭、芸術祭、美術館他、下北沢トリウッド等でもコアなファンに絶賛された3作品の上映!

作品の感想まとめ


以下、イベントの予告動画です。
posted by 超画伯 at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 上映会

2015年11月24日

立体制作

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ひたすら制作する日々が続きますが、これからまだまだ制作は続きます。
とりあえず、一番大きなパーツは、ほぼ出来上がったので、これまでの様子を少々アップします。


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最初の骨組みを並べたところ。こういうものを作るのは初めてではありますが、なんとかなるでしょうということで始めました。


つづき
posted by 超画伯 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 湯原日記

2015年11月21日

湯原温泉AIR音楽祭 湯原音泉AIR

坂本弘道 倉地久美夫 波多野敦子の三人による編成は初となります。背景になる中村智道の展示を含め、期待を裏切らない演奏になると思います。是非ご来場ください。

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↑画像をクリックすると拡大します。

湯原温泉AIR音楽祭

湯原音泉AIR

世界各国の権威ある映画祭や美術館で発表し評価されている新進気鋭の美術家、映像作家の中村智道の展示のイメージに合わせた特別トリオ編成。トリッキーかつ優美な演奏とパフォーマンスで魅了する坂本弘道と多重人格の様な底無しの表現力を持つ怪人倉地久美夫の歌とことば、深い影を落とした欧州のお伽噺の様なヒステリカルで美しい世界を持つ弦楽奏者、波多野敦子。その独創性強い四人四様が織り成す虚実皮膜な中毒性高い混沌官能音楽夜会。

※当音楽祭の開演につき、演奏のため、中村智道展覧会 スピリッツ零三の展示の一部を撤去いたします。そのため、通常時とは展示の形状が異なります。ご了承ください。

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坂本弘道 Hiromichi SAKAMOTO(cello,musicalsaw,electronics)
多種多彩なセッション及びソロを国内外で展開するインプロヴァイザー、作曲家。「パスカルズ」などのバンド活動、友川カズキ、遠藤ミチロウ、UA、川上未映子など共演・サポート多数。流山児事務所「マクベス」、シスカンパニー「草枕」など、天野天街、寺十吾の演出作品をはじめ、近年は舞台音楽を数多く手がける。音楽ドキュメンタリー映画「WeDon't Care About Music Anyway」(2011年公開)出演。アニメーション映画「緑子」(監督:黒坂圭太)音楽監督。調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサー。電動工具でチェロに火花を散らして イメージの横行と決壊を起こすかのような 表現方法は代表的であり、戦慄的で一見過激だが、同時に甘美な夢か不思議な魔術を見せられているような錯覚に陥る。

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倉地久美夫 Kumio KURACHI
母校中学校舎火事のさい打楽器オルガン等数種を頂き、以後多重録音音楽製作を行う。関東にて漫画舞踏〜宅録と自身のバンドでライブなど行い、近年は福岡県在住。弾き語りを中心に、倉地トリオ(sax菊地成孔/drum外山明)共演等国内で行う。02年第2回詩のボクシング全国大会優勝09年JNN九州放送にてドキュメンタリー番組11年倉地を追ったドキュメンタリー映画「庭にお願い」公開『死語を愛して』(ONNYK)『太陽のお正月』(きなこたけ)うわさのバッファロー』(OZDISK)『夏をひとつ』(きなこたけ/きなこ-6)『I heard the ground sing』(美音堂)『スーパーちとせ』(円盤)「庭にお願い.サントラ」『逆さまの新幹線』アナログレコード(円盤)『いいえとんでもございません』波多野敦子を中心にした弦楽によるアレンジ  等のアルバムを手掛ける。

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波多野敦子 Atsuko HATANO 
ミュージシャン,ヴァイオリニスト。弦楽を中心とした演奏、作曲、ストリングス・アレンジ等で多くのアーティストとも共演。ヴァイオリンとヴィオラを主に、チェロ、オシレーターやアナログシンセ、鍵盤等も演奏。2007年画家nakabanとの共作アニメーション「三つの箱」(DVD/noble)、ソロ名義で2011年3月 1st album「13の水」を再発、12月には2nd 「Maria」、2012年5月にtriola名義で「Unstring,string」をリリース。近年は5弦ヴィオラでのソロライブ活動、弦楽プロジェクトtriola(トリオラ)の他、倉地久美夫 、石橋英子ともう死んだ人たち、ジム・オルークとガマンジルベルト、Oorutaichi、Mocky等と活動を共にする。個人向け音楽制作『Order Made Music』、CM音楽や映像音楽も多数手掛けている。

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中村智道 Tomomichi NAKAMURA
美術家、映像作家。独学で制作したアニメーション作品「ぼくのまち」が、2007年にイメージフォーラム・フェスティバルにて受賞。以後ヨーロッパでも最も重要な3つの芸術と文化のセンターであるポンピドゥーセンター(パリ)ソフィア王妃芸術センター(マドリード)世界文化の家(ベルリン)をはじめ、バンクーバー国際映画祭(カナダ)カルガリー国際映画祭(カナダ)オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)タンペレ映画祭(フィンランド)ウプサラ国際短編映画祭(スウェーデン)をはじめ世界各地の主要な映画祭、芸術祭等での発表多数。2015年度 岡山芸術文化賞準グランプリ受賞。シネマニワ、山崎樹一郎監督による、湯原周辺で起こった山中一揆をテーマにした時代劇映画『新しき民』のアニメーションシーン等も手掛ける。

2015年12月19日(土)開場18:30 開演19:30

チケット料金:前売り:2500円 当日:2800円 ※湯原在住の方:2000円
チケットは、協力旅館、および温泉の割引券となります。※湯原在住の方は、購入時に免許証等ご提示ください。
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チケット取り扱い:湯原温泉ミュージアム エスパスセンター てれやカフェ 城下公会堂 グリーンハウス
サロン薔薇と迷宮   ※遠方の方は、サロン薔薇と迷宮までご連絡ください。TEL:090-7377-8618 E-mail:696969bara@gmail.com

会場:湯原温泉ミュージアム 〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉124 TEL:(0867)62-3485

イベントプロデューサー:月影詩歩

倉地久美夫さんと波多野敦子さんが登場する動画です。

坂本弘道さんの動画です。

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主催:岡山県   アートプロジェクトおかやま連携会議     共催: 真庭市 真庭市教育委員会 後援:湯原町旅館協同
組合 (一社)湯原観光協会 サロン薔薇と迷宮 協力:湯原温泉ミュージアム  シネマニワ 湯本コミュニティー協議会


坂本弘道 倉地久美夫 波多野敦子の三人による編成は初となります。背景になる中村智道の展示を含め、期待を裏切らない演奏になると思います。是非ご来場ください。
つづき
posted by 超画伯 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント

2015年11月19日

湯本神社御大祭 写真展について

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先月、湯原神社御大祭の写真を撮影したわけですが、これは、ぼくが自主的に勝手にやったことで、一種のここに住まわせてもらっているお礼としていったものでした。現在、ぼくがこの地での物的エネルギー量をそれほど保有しているわけでもなし、何らかの形でお礼ということで、労力という形でお返ししたものでした。


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そして、それは湯原温泉AIRのプレイベントで、写真展という形になりました。
写真は湯本コミュニティーに提供したもので、それをどう扱っても良いというものでしたが、こういう運びになったわけです。そして、これは、この地にとってとても重要な事だとも思うのです。
当初、レジデンスに入るにつき、ぼくは、かなりきつめの発言をしました。「ぼくが、この町の象徴であるハンザキのモニュメントを作っても意味が無い」「ある集団から受けた依頼を形にしても、それはアートというよりはデザインだ」「集団から得られる最大公約数的なアイデアは、個性が無く、どこも似通っており価値が無い」「ぼく一人を町に入れたところで、大勢に影響はない」「この事業に仮にごくわずかな影響があったとしても、それは数ある事業の中の一つでしかなく、引き続き継続して多くの事業に取り組まなければ何の意味もない」「もし仮にアートでにぎわっているように見える地域があるとしても、それは背後に大資本が動いていることをお忘れなく。原理としては工業団地が潤っている状況に等しく、そして、それは現在ここには無いのだ」等々・・
ならば何が必要なのかと言えば、他の地域にはない価値を創造する力を養うことなんだろうと思います。それに必要なものは、まずは自主性であり、それを持続する意欲だと思います。
以前から、現行型のコミュニティーアートに関しては批判を行ってきたわけですが、特に多いのは行政が行う場合お金の流動が無く、税金だけを消費し、無料でイベントを開催し、ただただ税金を消費するだけの形・・ここだけを見ても分かるかと思いますが、なぜか税金が消えゆく末端がここにもあるわけです。一つの事業だけを見れば大したことは無いかもしれませんが、塵も積もれば莫大な金額となることは想像できます。そういうものは、実は皆さんからじわじわと搾取されていることもお忘れなく。そして無料で開催されたイベントの報告として重要なのは客の動員かと思いますが、これのほとんどは通行人のカウントであったり、ただの水増しということをぼくは知っています。
このコミュニティーには、それを良しとしない人もいて、「今まで湯原がそのように無料の奉仕をしたために現在の状況がある」と言われている方もいます。
結果としては、価値には対価をということだと思うのですが”謝礼”をいただくことになりました。もちろん、これは、ぼくが頼んだことではなく、自主性からということになります。この謝礼をエネルギーのようなものと捉えれば、いくらかの行動のためのエネルギーになったことになります。ぼくは、この謝礼を宣伝のための移動費(ガソリン代)に変換して、現在も活動を継続中で、これが何倍にもなって帰ってくることを望みます。そして、こういうエネルギーの循環こそが、この町の再生のカギとなるものだと思えます。勘違いの無いよう言いますが、これは、あくまでものすごく多くの事業を持続的に行えばということになると思います。小さな力が沢山必要だということです。
奉仕という美談だけでは、その活動が続くこともなければ、流れの無い水と同じく淀んで劣化することは目に見えると思うのです。

つづき
posted by 超画伯 at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 湯原日記
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